阿寒湖ザリガニ、販売４割減　「活」は外来生物法で規制(asahi.comビジネス8/12)

外来生物法の2次指定に入った影響で、阿寒湖のウチダザリガニの販売が4割も減ってしまったそうな。
主な原因は「活」での流通が規制された事、つまり生きたままのウチダザリガニの流通がほぼ不可能になったことで生のウチダザリガニを好む個人のお客の購入ができなくなったからですな(普通は個人では外来生物法の申請しないからのう)。

実際問題として、北海道などではウチダザリガニによるニホンザリガニ減少が顕著なわけです。ウチダと違ってニホンは成長が遅くて小さくて、しかもウチダの持っている病気にやられてまうわけです。
そういう意味で、外来生物指定による流通等の規制は仕方ない部分があるのですが…

とりあえずどうしても生のウチダザリガニを茹でたい人は、自分で取りに行きましょう。取るだけならまだセーフ。
取ったら他の場所にもっていかず、その場で茹でましょう。他にもっていったりしなければ外来生物法に引っかからない。
あとはあれね、ちゃんと火を通して食べよう。生は危ない事もある(=ω=；