バイオガス発電を環境省推進
2006年5月5日
生ごみのメタンガスで発電 CO2削減へ環境省推進(Web東奥5/4)
環境省が生ゴミを発酵させて発生するメタンガスを利用した発電、俗に言うバイオガスによる発電を推進することにしたそうな。
生ゴミは通常「燃えるゴミ」として分別される事が多いのだが、リンク先記事にもあるように「燃えにくい」為にゴミ焼却場ではいろいろと問題があるのもまた事実。
それを微生物に分解させメタンガスを取り出し、それを燃焼させて発電するって寸法ね。
ついでに分解された生ゴミは量も減り、堆肥へと活かされる、しかもその為のエネルギーがほとんどかからないって辺りがポイントです。
生ゴミとは少し違いますが、八戸市ではバイオガスや風力発電など複数の発電を利用した水の流れを電気で返すプロジェクトというものが行われています。
これは平均的なエネルギーが得られにくい風力・太陽光発電などにバイオガスによる発電を組み合わせることで、安定かつクリーンなエネルギーを得る為のプロジェクトです。
このような取り組みが増えることで、日本の将来の電力源がより良い方向に進む事を望みます。
▼参考リンク▼
水の流れを電気で返すプロジェクト公式サイト