2005年度ケータイ契約者数

2005年度の携帯・PHS契約数が判明、普及率は75.6%に(ケータイWatch4/7)

2005年度のケータイの契約者数が判明したそうです。まぁ2006年3月の契約者数がわかったので当然わかるんですけどね(=▽=A;

携帯で考えるとドコモ携帯がKDDIより多く見えますが、みどりうかの「携帯でもPHSでも同じキャリアなら一緒にしようよ方式」で考えるとドコモ全体よりもKDDI全体の方が50万契約以上も多いことになる。
KDDIはツーカーからauへの移行が進んでいるが、ドコモも同様にPHSからFOMAへの移行組も少なからず存在しているはず。
そう考えるとケータイ(携帯+PHS)全体での契約者数という意味ではauに軍配が上がると言えるでしょう。

またウィルコムの86万400増ってすごいのう、ウィルコムとしてはこんなに増えたのは90年代後半以来だべ。
ケータイの契約者数が頭打ちと言われてきている時代にここまで躍進したのは、それだけユーザーに認められてきたということなのでしょう。

事業者純増数累計
ドコモ携帯+231万87005114万3600
ドコモPHS-54万300077万1100
ドコモ全体+177万57005191万4700
au+315万69002269万9300
ツーカー-85万0400273万9200
KDDI全体+230万65002543万8500
ウィルコム+86万0400389万1900
ボーダフォン+16万92001520万9900
アステル-10万20002万8700
総計+500万98009648万3700


2005年度のケータイ業界は、auとドコモ、そしてウィルコムの年だったと言えるでしょう。
しかしそれはすでに過去の事、本年度どうなるかはまだまだわかりません。

今秋に控えるナンバーポータビリティの影響も少なからずあるでしょう。特にドコモは「番号が変わるからキャリア変更しない組」の動きが気になっているはずです。
またソフトバンク傘下になるボーダフォンの動きも気になります。すでに落ちるところまで落ちたと言われているボーダフォン、ソフトバンクによって再生するのか、あるいはさらなる混迷に陥るのか。
さらには新規参入する2社の動向も気になります。

魅力的なプランと良質な通信品質で2005年度を大きな純増としたウィルコムもそれに慢心せず、これからも更なる飛躍を目指して欲しいものです。