au携帯約1500万台に本来送られるべきではないリファラー送出のバグ

au携帯、リファラー送出で誤動作──49機種で(ITmediaモバイル12/9)
auからのお知らせ(12/9)

2003年以降に発売したauの携帯49機種の端末約1500万台に、特定の動作をすると来送られるべきではないリファラーが送出される場合があるとKDDIがアナウンスしたそうです。

さて、リファラーとは何でしょう?
例えば「携帯・PHSピープル TB」でこの記事の存在を知り、そこのリンクからこの記事にたどり着いたとします。
すると、この記事へのリンク元の情報(=どこからこの記事に人がきているのか)がわかるんですよ。それがリファラー。

つまり本来は、リンクで跳んだ時にリファラーが送出されるもんなんです。
あるサイトを見ていてお気に入り(ブックマーク)で違うサイトに飛んだ場合はリンクで飛んだわけではないからリファラーは送出されない、意味合いが違うものね。

でも今回の不具合は、あるサイトなり見ていて、お気に入りに登録されたサイトにアクセス時にページ更新する、あるいはメールに記載されたURLにアクセス時にページ更新する、この動作で次に閲覧するサイトのサーバへリファラーが送出されるというのだ。

と言ってもめんどいよね、
平たく言うと、余計な時に余計な情報が勝手に発信されるということ。

まぁたぶんユーザーに悪影響はないと思う。
ただその仕様とかが違うと、ネットに接続する一因としてマズイ、という感じなんでないかな。

原因はオープンウェーブ製ブラウザの不具合で、店頭でのソフト書き換えで対応するそうな。
書き換え時間は30分~1時間ほど、気になる人はauに行ってみよう。

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