「フグ肝特区」認められない 厚労省が佐賀県に通知
2005年8月10日
「フグ肝特区」認められない 厚労省が佐賀県に通知(asahi.com暮らし8/9)
毒をもつ生き物には2種類の毒の所得法があります。
1.自ら毒を生成する
2.毒を摂取する
フグは後者で貝など(たぶん正確にはプランクトン由来のモノを貝が蓄積するんだべ)にある微量な毒素を蓄積して、その身に毒をまといます。
だから毒をもたないエサを与え続ければフグも毒をもたない、という理屈です。
それに対してお上の方は「ずっと無毒になるとは限らないもん」という感じの話だったかな、たしかそんな記憶があります。
まぁ一般的な常識として「フグ=毒をもつ生き物」であるから不安になるのは仕方ない部分もありますが、フグが毒をもつ過程を考えると安全性を確認できない理由がわからないのですが…
まぁあれです、地場産業活性化の為にもがんばって特区目指して欲しいです。